今まで無料・有料含め数々のワードプレステーマを使ってきましたが、2022年時点でイチオシのテーマの紹介です。
このテーマを使って完全にクラシックエディターを卒業できました。
ワードプレステーマ『SWELL』
SWELL（スウェル）公式サイト→WordPressテーマ「SWELL」
ブロックエディターのみで作業できる
今まではワードプレスの以前の編集画面のクラシックエディターが使い慣れていたので、しばらくクラシックモードになるプラグインを入れて使ってました。
でもSWELLを導入してからは完全にブロックエディターのみで作業できるようになり、クラシックモードを卒業することができました。
クラシックだと『ビジュアル』と『HTML』を切り替えながら入力していたのですが、ブロックエディターは画面そのままで直感的に操作ができてとても使いやすいです。
お好みのデモサイトを簡単に導入できる
ワードプレスで最初にテーマを入れたばかりの時は初期設定が色々あって、ここで手こずる人も多いと思います。
SWELLではデモサイトが6種類用意されており、気に入ったデモサイトを『Customizer Export/Import』というプラグインを使って導入することが可能です。
横幅を全画面にできるフルワイド機能でLPが作りやすい
個人的に一番嬉しい機能がこれで、サイドバー無しのLP（ランディングページ）風にしたい時に横幅いっぱいに表示したい時もすぐに使えます。
ブロックパターンの『フルワイド』を選択し、コンテンツ幅をフルワイドに設定します。
この記事ではサイドバーがついているのでPCで見ても横幅全画面ではありませんが、フルワイド機能では、
好きな色を選んだりもできますし、
背景に画像を入れることもできます。
SWELLに合うおすすめプラグイン
ワードプレスのテーマを変更すると、プラグインもテーマと相性があるので見直す必要があります。
SWELL開発者の了さんが推奨プラグインや気をつけるプラグインについて紹介しているので確認してみてください。
【SWELLで入れておきたい推奨プラグイン】
●SEO SIMPLE PACK
●Useful Blocks
●WP Multibyte Patch
●XML Sitemap & Google News
●WP Revisions Control
【SWELLで必要のないプラグイン】
●Gutenberg
●Elementor（ページビルダー系プラグイン）
●Flying Scripts（高速化系プラグイン）
●Autoptimize（高速化系プラグイン）
●Table of Contents Plus（目次生成プラグイン）
●Lazy Load（画像遅延読み込みプラグイン）
●Speech bubble（画像遅延読み込みプラグイン）
●Lazy Load（ふきだしプラグイン）
●Classic Editor
●AddQuicktag（ショートコード作成プラグイン）
●TinyMCE Advanced
●SiteGuard WP Plugin
●EWWW Image Optimizer
『必要のないプラグイン』はSWELLにすでに備わっているので機能が重複してしまうということもありますが、特に赤い字の下3つは入ったままになっているとSWELLの機能が一部反映されないこともあるので絶対に外した方が良いです。
実際になぜか画像を読み込まなくて困っていた時、これらのプラグインが影響していたこともありました。無効化したら問題が解消されましたが、まさかプラグインのせいだとは思っていなくて原因を見つけるまでに時間がかかってしまいました。
なので最初のうちに入っているプラグインはすべて見直して、必要のないものは無効化・削除をおすすめします。
個人的に使っていておすすめのプラグイン
上記の推奨プラグインはSWELL開発者さんの公式サイトで紹介しているプラグインでしたが、その他の機能でよく使っているプラグインを少し紹介します。
●Blocks Animation: CSS Animations for Gutenberg Blocks
●Simple Post Notes
●Pretty Links
●Smash Balloon Instagram Feed
●Accept Stripe Payments
アニメーション機能『Blocks Animation: CSS Animations for Gutenberg Blocks』
ブロックごとに画像や文字に動きをつけられるプラグインです。画面をスクロールした時にゆっくり画像が表示されたり、右から文字が出たり色々設定できます。
記事にメモができる『Simple Post Notes』
記事単位でメモしておきたい時に使えるプラグインです。公開された記事からは見えなくてワードプレスのダッシュボードの中もしくは記事作成ページ内でのみに使えます。
クリック計測・短縮URLが作れる『Pretty Links』
好きな文字列で短縮したURLが作れるプラグインです。例えば『https://greentailnet.com/●●●』のように、自身のドメインで●●●の部分を自由に作れて、このURLから任意のページへリダイレクトさせることができます。
インスタの一覧表示に『Smash Balloon Instagram Feed』
インスタグラムのアカウントとの連携も簡単で、ショートコードでインスタのフィード一覧を表示させることができます。
決済機能Stripe(ストライプ)『Accept Stripe Payments』
オンライン上でクレジット決済ができるStripe（ストライプ）の専用プラグインです。
WooCommerceなどのEC系のプラグインは基本的に対応（動作保証）していません。
SWELL公式サイト
と、SWELLはECサイトとしては動作保証されていませんので自己責任での利用になりますが、Stripeのプラグインを入れて半年以上使っている現時点では問題なく使えています。
※Stripeのアカウント登録からサイト連携、メニューの作成など事前の設定がかなり必要になります。
